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  • Ken Mayes Ozawa

ジェンダーとファクトとオピニオン Gender, fact and opinion

ときどきジェンダーを意識しない年配の方々を見かけます。

「女性はたくさんしゃべるから会議で時間がかかる」とかそのたぐいの発言(発言の前後の文脈を見ると必ずしも断言しているわけでもありません)。けしからんとは思いながらも、いったん立場に寄り添ってみると、わからないでもありません。

そもそもそういう時代の価値観はあったし、男女という性差に基づく役割をベースにした物語はいくつもつくられてきました。それを信じて長年生きてくれば、なかなか信念や美学を変えることもできないのでしょう。


もともと企業は想定する顧客をターゲットにして広告をメディアに乗せていくので、企業の描いたイメージやストーリー、美学は信じられやすい傾向にあるように思えます。


女性はピンクが好き、犬猫はかわいい、太っている人は食べることが好き、メガネをかけていれば頭がいい、バスローブを着ていると金持ち、など。いわゆる役割を記号として表現します。

 

自分は個人がどう思うのは勝手というスタンスです。factとopinionは分けるべし。個人として女性はしゃべってばかりで時間がかかる、と思っていてもかまわない、しかし、それを多くの人が同じように思っている前提で外に発信するのはどうかというところです。


だからこそ意識的にアップデートをした方がいい。少し意識を敏感にしつつ時代の流れを見て、自分の美学はopinionであるというスタンスを貫けばいい。ただしfactはどうであるかは統計を取ったわけでないからわからない。(とはいえfactであったとしても立場の固定化や差別を助長するような発言は避けた方が良いでしょう)

  

まさに見られているのはこの「自分の考えを変えることができるか」という点だと思います。失言があっても、それを反省して次に変わることができていれば、それはむしろ人の意見を聞いて自分の意見を構築しなおすことができるという証明にもなります。

変われないことを証明してしまってはこの変化の激しい中、まさに今価値観が変わっていく中ではリーダーシップを執るのは難しいのではないでしょうか。


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Occasionally I see older people who are not gender conscious.

"Women talk a lot, so it takes time at meetings," or something like that (not necessarily asserting when you look at the context before and after the statement). I think it's a shame, but once you get close to your position, it's not unclear.

In the first place, there were values ​​of that era, and many stories have been created based on the role of men and women based on gender differences. If you believe it and live for many years, you will not be able to change your beliefs and aesthetics.


Since companies originally target their intended customers and put advertisements on the media, it seems that the images, stories, and aesthetics of the companies tend to be believable.


Women like pink, dogs and cats are cute, fat people like to eat, they are smart when they wear glasses, they are rich when they wear bathrobes, and so on. The so-called role is expressed as a symbol.


I have a stance that what individuals think is selfish. Fact and opinion should be separated. It's okay to think that women, as individuals, just talk and take time, but why not send it out on the premise that many people think the same way?


That's why you should consciously update. Look at the passage of time while being a little sensitive to your consciousness, and stick to the stance that your aesthetic is an opinion. However, I don't know what the fact is because I didn't collect statistics. (However, even if it is a fact, it is better to avoid statements that promote fixed position or discrimination.)


I think that what is being seen is exactly this "can I change my mind?" Even if there is a mistake, if you can reflect on it and change to the next, it is rather a proof that you can listen to people's opinions and reconstruct your own opinions.

If you prove that you can't change, it may be difficult to take leadership in the midst of this rapid change and the changing values.




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